こんにちは、なおこです。
前回は、角質ケアをすることでスキンケアをしっかりとすることで、そのあとのローションや美容液、乳液の入り方がちがうというお話をしました。
今回は、肌質の変化について考えてみたいと思います。

肌質は年齢とともに変わる。水分を保持できなくて乾燥肌に・・・

赤ちゃんの肌はぷにぷにして柔らかいですが、歳をとると肌の水分を保持する力がなんとなく弱まる気がします。
実際に、私自身も昔はスキンケア化粧品も「さっぱりタイプ」を選んでいましたが、最近はスキンケアの最後に美容オイルを塗るようになりました。

実際にオイルでケアすると保湿されます。その前につけた化粧水などがしっかりとキープできるので、朝起きたときは肌がつるっとしています。油分もプラスされて、肌のガサガサ感もなくなっています。

年齢とともに乾燥肌に
ということは、やはり今は昔よりも乾燥肌になっているというわけです。
特に最近はコロナ禍で毎日マスクをつけているので、肌表面の水分や油分がマスクに奪われやすくなります。ということは、いつもよりも念入りにスキンケアをしてしすぎることはない、ということです。

乾燥肌に勝つ!保湿しっかりのスキンケアポイント

私が実践している、スキンケアのポイントをご紹介したいと思います。少しでもお役に立てばうれしいです。

ローション(化粧水)は手で付ける

私は、化粧水は手で付けています。コットンなどは使っていません。
化粧水は手で付ける
いくつか理由はあるのですが、大きく2つです。

  • コットンにしみこむ化粧水が、そもそももったいない
  • 手で肌に触れることで、肌の状態を知ることができる

手で化粧水をつけることで、もちろん化粧水をこぼすリスクはありますが、コットンにしみこむ分も手で触れるので手自体も保湿されます。私はこぼしそうになるときには、少量ずつ取って何度もこまめに肌に入れるようにしています。
たくさん出すからこぼしそうになるので、少しにすれば案外しっかりと肌に入れこむことができます。

また、化粧水を手で入れこむことで、直接肌に触れます。
先ほども書きましたが、自分の肌の状態がわかるので「なんかガサガサしてるな」「今日は調子がいいな」ということがわかるようになります。わかると、そのときどきでスキンケアを調整できます。
化粧水をもっと入れこむのか、オイルで油分を与えるのか・・・肌と仲良くなれるって感じです。

ローション(化粧水)は細かく複数回つける

化粧水はドバっと出さずに、少しずつこぼれないように出します。そしてそれを3~5回ほどくり返して肌に入れこんでいきます。
化粧水は少しずつつける
回数を必要としますが、このほうが「保湿した気」にならずにしっかりと化粧水が入っていきます。1回目、2回目の化粧水の入れ込みをしていくと保湿が進んで肌がやわらかくなり、3回目、4回目には水分が入っていきやすくなる気がします。

ローション(化粧水)をつけるときに、手で押さえつけない

ローションをしっかりと浸透させるために、どうしても手で押さえがちになったり、こすってしまうんですよね。でもそれは肌に負担をかけてしまうので、よくないことです。

私の場合は、手のひらに出したら少し指に取るようにして温め、手全体に広げたら、まず押さえつけないように顔全体に伸ばします。次に、指先(特に力を入れないで)で肌をなでるように広げます。このとき、自分の手を羽のようにしてふわふわと触れるように気を付けるのがポイント。

乾燥肌にならないようにローションを肌に入れているのだから、肌に少しでも負担を与えないように効率よく保湿したいですよね。自分の肌に優しく触れて、乾燥から守りましょう!